矯正を始めるタイミング(子ども編)
こんにちは、きらり歯科クリニックです。
当院のブログでも何回かお話しに上がっている、インビザラインを用いた矯正治療。
特に小児を対象とした「インビザラインファースト」と呼ばれるものも行っておりまして、
今回のお話はその中でも1期治療と言われるものに注目したいと思います。
「1期治療」とは❓
小児矯正は大きく「1期治療」と「2期治療」に分かれます。
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1期治療:混合歯列期に行う治療。顎の成長をコントロールし、将来の歯並びの土台を整える。
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2期治療:永久歯が生え揃ったタイミングで行う治療。歯並びの細かな仕上げを行う。
つまり、「1期治療」は、子どもの成長期を利用して効率よく歯を動かす重要なステップなのです。
1期治療を始める条件(インビザラインファーストにおいて)
インビザラインファーストの1期治療には、実は明確な「スタートの条件」があります。
それは、
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上下の中切歯と側切歯(いわゆる前歯)が萌出していること
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上下の第一大臼歯(いわゆる6歳臼歯)が全て萌出していること
インビザラインファーストの1期治療が可能な期間は始まってから 1年6ヶ月までと定められています。この限られた期間に効率的に歯並びを整えるためには、始めるタイミングが非常に重要になります。
タイミングを逃さないことの大切さ🔍
「もう少し様子を見ようかな?」と思っている間に、歯の生え変わりが進んでしまうと、1期治療を十分に活用できなくなる場合があります。逆に、まだ条件が揃っていない段階で始めても、治療効果を十分に得られない可能性があります。
つまり、 1期治療は“いつでも始められるわけではない” というのが大きなポイントなのです。
歯科医師に相談してベストな時期を見極めよう
条件や時期の判断は、専門的な知識が必要です。保護者の方が歯の生え具合を見ただけでは正確に判断するのは難しいでしょう。そのため、まずは歯科医師の診断を受けることが大切です。定期的に経過をチェックしてもらい、最適な「始めどき」を見逃さないようにしましょう。
1期治療のメリット💡
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顎の成長を利用できるため、大きな抜歯を避けられる可能性が高まる
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将来の歯並びやかみ合わせの安定につながる
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コンプレックスを感じる前に歯並びを改善できる
↔️こうしたメリットがある一方で、注意点もあります。装着時間を守らないと効果が出にくいため、保護者のサポートが欠かせません。
インビザラインファーストの1期治療は、歯や顎の成長を最大限に活かせる貴重なタイミングで行う矯正です。上下の中切歯と側切歯、第一大臼歯が萌出していることがスタートの条件となり、約1年半という限られた期間で効率的に歯を動かしていきます。
ただし、始める時期はお子さんによって異なります。
当院でご相談して頂ければ、お子さんにとってベストなタイミングを一緒に考えられるかと思います。
ぜひお気軽にご相談ください😃
